このページでは宗教社会学を学ぶのに最適な書籍を紹介します。
ウィルソン博士関連の書籍は「博士の研究室」のページにあります。

 

ピーター・L・バーガー 『社会学への招待』(水野節夫・村山研一訳)新思索社 1989年 \2,700
(Peter L.Berger Invitation to Sociology

 「世界観は共謀の所産である」という立場をとる、社会学の世界にいざなってくれる良書の一つ。社会学を学ぶ者にとっても『招待』は改めて「社会学と何かを考える」機会を与えてくれる。
 中野毅ゼミの教科書!

  目 次

第一章 個人的娯楽としての社会学

第二章 意識の一形態としての社会学

第三章 補論 態度変更と生活史

第四章 社会の中の人間

第五章 人間の中の社会

第六章 ドラマとしての社会

第七章 社会学的マキアヴェリズムと倫理

第八章 ヒューマニスティックな学問としての社会学

 

中野毅編 『比較文化とは何か―研究方法と課題』第三文明社 1999年 \2,500+税
 中野毅ゼミの教科書!

 目 次
T 序 論

比較文化論の系譜と課題(中野 毅)

U 社会諸科学における比較研究

比較文化論とは何か―その方法と課題―(井門 富二夫)
宗教世界の比較研究―理解の諸課題―(ウィリアム・ペイドン)
比較研究としてウェーバー宗教社会学(栗原 淑江)
デュルケーム社会学における比較の意味―個人主義と社会的統合を基軸にして―(梅沢 精)
比較憲法学の課題と方法(塩津 徹)
相対主義と普遍主義のはざまで―人権を通して見た文化人類学的世界―(桑山 敬己)

V 記念論文

社会学における比較的分析の歴史的考察(新明 正道)
日本文化の特徴―日本文化論序説―(石田 一良)

あとがき

 

 阿部美哉『世界の宗教』

宗教現象を各専門の研究者達がコンパクトに紹介。世界の諸宗教の理解を目指している入門書。
 中野毅ゼミの教科書!のひとつ。

  目 次
まえがき
1 世界の宗教
2 神々の神話の世界
3 神道と民俗宗教
4 ユダヤの民と戒律
5 カトリック的救済と近代意識
6 プロテスタントと信仰
7 イスラームと共同体
8 アフリカの宗教
9 中南米の宗教運動
10 ブッダとその教えの弘通
11 中国の宗教
12 シンクレティズム − 神仏習合・重層信仰
13 現代日本の宗教状況
14 新宗教と現代文化
15 ナショナリズムと宗教

 

中野毅・飯田剛史・山中弘編 『宗教とナショナリズム』世界思想社 1997年 \2,300+税
 中野毅ゼミの教科書!のひとつ。

 「本書は、現代世界の新たな秩序の模索と、他方で宗教の復権という状況の中で、第三の「宗教とナショナリズム」の新たな結合関係に焦点を当て、宗教、民族、ナショナリズムの諸概念を整理しながら、近年の宗教とナショナリズムの結合の諸形態、諸位相、そして新しい特徴を明らかにしていくことをめざして編集された。」(p.6)


 目 次
序 宗教・民族・ナショナリズム

I 海外における宗教とナショナリズム
   1 東欧における宗教とナショナリズム
   2 イギリスにおける宗教
   3 アメリカにおける第二期宗教右翼の政治参加
   4 反カルト運動とアメリカ・ナショナリズム
   5 南・東南アジアの宗教と民族・ナショナリズム
   6 韓国の宗教と民族・ナショナリズム

II 日本における宗教とナショナリズム
   1 在日コリアンの祭りと「民族」
   2 近代のナショナリズムと天皇制
   3 現代日本の反世俗主義とナショナリズム
   4 現代日本の文化ナショナリズム
   5 文化ナショナリズムと宗教運動

 

井上順孝編 『現代日本の宗教社会学』世界思想社 1994年 \1,950
 中野毅ゼミの教科書!のひとつ。

 宗教社会学の入門書の一つといえるだろう。理論から実践までわかりやすく解説がなされている。巻末の文献解題には宗教社会学をより深く学ぶための文献が多く紹介されている。


 目 次

序 章 宗教社会学は何を研究するか

第一章 宗教社会学の源流

第二章 宗教社会学理論の展開

第三章 現代日本の宗教

第四章 社会変動と宗教

第五章 新宗教の展開

第六章 社会調査を通してみた宗教

文献解題

 

マックス・ウェーバー『プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(大塚久雄訳)岩波書店 1989年 \720

 営利の追求を敵視するピューリタニズムの経済倫理と近代資本主義の誕生との関連を探求した画期的論考。ウェーバーの比較宗教社会学の出発点となった書。(文庫版の紹介文より)

第一章 問 題
   一 信仰と社会層分化
   二 資本主義の「精神」
   三 ルッターの転職観念

第二章 禁欲的プロテスタンティズムの天職倫理
   一 世俗内的禁欲の宗教的諸基盤
   二 禁欲と資本主義精神

 

エミール・デュルケーム『宗教生活の原初形態』(古野清人訳)岩波書店 1975年 \770(上)\720(下)

 オーストラリア原住民のトーテミズムを考察の対象としてとりあげ、宗教の社会的起源・機能を解明してゆく。宗教現象の研究に社会学的方法の規準を適用して、科学的基礎を与えた。(文庫版の紹介文より)

上 巻
序 論 探求の対象

第一編 前提問題
  第一章 宗教現象と宗教との定義
  第二章 原初的宗教の主要概念
  第三章 原初的宗教の主要概念(続)
  第四章 原初的宗教としてのトーテミズム

第二編 原初的信念
  第一章 固有のトーテム的信念
  第二章 固有のトーテム的信念(続)
  第三章 固有のトーテム的信念(続)
  第四章 固有のトーテム的信念(終)
  第五章 これらの信念の諸起源
  第六章 これらの信念の諸起源(続)
  第七章 これらの信念の諸起源(終)

下 巻
第二編(承前)
  第八章 霊魂観念
  第九章 精霊と神との観念

第三編 主要な儀礼的態度
  第一章 消極的礼拝とその諸機能、禁欲的諸儀礼
  第二章 積極的礼拝
  第三章 積極的礼拝(続)
  第四章 積極的礼拝(続)
  第五章 贖罪的儀礼と聖観念の曖昧

結 論

 

 

小笠原 真『二十世紀の宗教社会学』 世界思想社 1986年 \1,800
 デュルケーム、ウェーバー、トレルチ、ヴァッハ、パーソンズの宗教社会学を紹介。それぞれの宗教社会学の特徴と問題点を指摘している。

第一章 エミール・デュルケームの宗教社会学
   第一節 課題の設定
   第二節 デュルケーム社会学の性格規定
   第三節 デュルケームの宗教社会学@
   第四節 デュルケームの宗教社会学A
   第五節 デュルケームの宗教社会学にみられる問題点・疑問点

第二章 マックス・ヴェーバーの宗教社会学
   第一節 課題の設定
   第二節 ヴェーバーの宗教社会学との関連での社会科学方法論の特徴
   第三節 ヴェーバーの宗教社会学@
   第四節 ヴェーバーの宗教社会学A
   第五節 ヴェーバーの宗教社会学にみられる問題点・疑問点

第三章 エルンスト・トレルチの宗教社会学
   第一節 課題の設定
   第二節 トレルチの初期の見解
   第三節 トレルチの宗教社会学@
   第四節 トレルチの宗教社会学A
   第五節 トレルチとヴェーバーの間にみられる原理的差異点

第四章 ヨアヒム・ヴァッハの宗教社会学
   第一節 課題の設定
   第二節 ヴァッハにおける宗教社会学の学問的位置と方法論的特徴
   第三節 ヴァッハの宗教社会学@
   第四節 ヴァッハの宗教社会学A
   第五節 ヴァッハの宗教社会学の評価をめぐって

第五章 タルコット・パーソンズの宗教社会学
   第一節 課題の設定
   第二節 パーソンズの宗教社会学@
   第三節 パーソンズの宗教社会学A
   第四節 パーソンズの宗教社会学B
   第五節 パーソンズの宗教社会学の評価をめぐって

あとがき

   

 


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