注のつけ方 和書
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注のつけ方 和書 |
1 第一回目に掲載する場合、次の順序で書くのが一般的である。
T著者名 U二重カッコ 『 V表題(書名) W二重カッコとじる 』 X出版社名(それが明示されていないときは発行所名) Y読点 、 Z発行年 [読点 \当該ページ数 ]句点 。 例: 発行年は巻末の奥付にあるものを記し、必要ならば当該版数をカッコの中に記す。たとえば1961年(第6版)。年の表示は西暦に統一する。
2 著者が複数のときは、必要な場合をのぞき、筆頭著者名のみを記し、その後に「など」を入れる。 例:
3 訳書利用のときは著者名のみ記すだけでもよいし、必要があれば訳者名をその後にカッコして入れる。原著名も併記することが望ましい。 例:
4 本が複数巻のときは、当該巻数あるいは巻名を書名の後に記す。当該巻が独自の表題をもつときは、それを書名として記し、その後さらに一重カッコで叢書名を記入する。 例:
5 とくに本の中にある著者の論文を示したいときは、その著者名、論文名(一重カッコに入れる)を先に書き、書名は既述の要領でカッコの中に入れて、論文名に続けて書く。 例:
6 第二回目以降は次のように書く。 T前掲 U二重カッコ 『 V書名あるいは論文名 W二重カッコとじる 』 X巻数あるいは巻名 Y読点 、 Z当該ページ数 [句点 。 例:
7 同じ本あるいは論文が注として続くときは、縦書きの場合、「同前書」あるいは「同前」、横書きの場合は「同前書」、「同上書」あるいは「同前」、「同上」と書き、その後当該ページを記すだけでよい。 例:
8 定期刊行物:その要領は複数巻ある本の特定論文を記すのに似ている。発行社名はとくに記す必要はない。 例: ページ数を明記しなくてもよいし、とくに新聞の場合はその必要がない。また、新聞は署名入の論文をのぞいて、たんに新聞名、発行年月日を記すだけでよい。 例:
9 第二回目以降の要領は既述のところと同じ。ただし新聞名のみを記したときは、発行年月日を略記できない。 例: 同じものが注として続くときも既述のところと同じ。 例:
10 未刊行資料の場合は必ず所蔵している場所を明記すべきである。また、表題があればそれも記し、整理済みのものなら整理番号をつけること。 例:
11 中国語図書の場合もほとんど和書と同様の記述の仕方でよい。ただし、ページは必ず「頁」と書くこと。 例:
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